物質化学工学科



機能分子化学 Biomaterial Chemistry

分子構造制御に基づく高機能性材料の開発

>> 研究室のウェブサイト
准教授 片桐 洋史

〔経歴〕
東北大学大学院工学研究科博士課程修了:博士(工学)(平成16年)
日本学術振興会特別研究員(平成14〜16年)
erato八島超構造らせん高分子プロジェクト研究員(平成16〜18年)
〔趣味〕
jeep
スタッフ
准教授   片桐 洋史
専門分野
構造有機化学,超分子化学,キラル化学,有機結晶
研究キーワード
π共役系有機分子,有機半導体材料,蛍光プローブ

研究概要

π共役系有機分子は有機電子材料や蛍光プローブなどの幅広い分野に応用されています。有機半導体材料では分子が高度に自己集合することによって優れた性能が発現します。一方、バイオイメージングなどに用いられる蛍光色素は会合することなく単一分子として振舞うことが求められます。固体(会合)状態でも蛍光を発する有機材料の開発は、有機EL、有機固体レーザーなど様々な分野で極めて重要です。また、拡張されたπ共役系から得られる長波長領域のスペクトルは、分子識別機能を有するプローブ分子の設計に大きな優位性を持っています。

我々は有機合成化学・構造有機化学を基盤として、芳香族化合物を基本骨格とする新規なπ共役系分子の設計と合成を行っています。さらに、超分子化学の手法を用いて分子の構造および会合特性を制御し、有機電子材料から化学センサーまで高度な機能を持つ新規材料の開発を進めています。