物質化学工学科



ミキシング
−液体を、固液を、人を、組織を−

教授 高橋 幸司

〔経歴〕
東北大学大学院卒,英国バーミンガム大学留学,工学博士
〔趣味〕
読書,ハーブ栽培
スタッフ
教 授   高橋 幸司
助 教   高畑 保之
技術職員 松田 良弘
専門分野
化学工学(液体混合工学)
研究キーワード
攪拌,混合,生分解ポリマー,バイオマス,河川浄化,循環型社会構築

研究概要

液体を混ぜる技術−混合技術は私たちの身近に存在する操作ですが、それが私たちの生活にどれだけ役立っているかは良く見えません。例えばケーキづくりにも小麦粉を混ぜるという操作がありますが、うまく混ぜることができずにでき上がったケーキに小麦粉の塊があっては幻滅です。私たちの身の回りの日用品もほとんどが混合技術を使って出来ています。

このように、日常の生活でも重要な操作であり、また化学工場でも非常に良く使われる操作ですが、学問としての体系化は遅れています。その理由は混ぜる対象の物質と操作法が非常に沢山あるためだと思います。

そこで、混合する容器の形や攪拌(かくはん)に使う翼(よく)の形、また攪拌する方法などをいろいろ変えて、更にコンピュータシミュレーションを使ってもっとも良く混ぜることができる方法を研究しています。

研究例

液体混合技術は大切な技術。この技術がハイテク産業を支えます。 光触媒の存在下で水を太陽光で分解しクリーンエネルギー水素を作ります。
余った米や農作物から生分解性ポリマーを作ります。 光で電気を起こす新しいタイプの色素増感型太陽電池を開発

他に、固液の効果的な混合、攪拌機を用いた晶析・微粒子生産、食用油の浄化装置、コメ種子の発芽特性制御、河川浄化、コンポスト生産、牛乳のアレルゲン低減などの研究を行っています。