物質化学工学科



機能分子化学 Biomaterial Chemistry

無機新素材の合成
−元素を駆使する応用研究−

>> 研究室のウェブサイト
教授 鵜沼 英郎

〔経歴〕
東北大学理学部,カリフォルニア大学ロサンゼルス校(ucla)留学,博士(工学)(京都大学)
〔趣味〕
トレッキング,美味探訪
スタッフ
教授  鵜沼 英郎
専門分野
無機固体化学
研究キーワード
セラミックス,無機合成,生体材料,電子材料

1. けがや病気を治すための医療用材料の合成

人間の体内の疾患部分に埋め込んで、けがを早く治したり(人工骨)、 薬剤を集中的に投与したりする(DDS)ために必要な、固体を合成して います。人体組織とよくなじみ、徐々に吸収されていくような物質を、 医療目的にかなった形に作り上げることが重要なポイントです。


2. エレクトロニクスを支える材料の合成

電気を通す(導電性の)固体や電気を蓄える(誘電性の)固体を様々に組み合わせることによって、電子デバイスや集積回路が作られます。現在よりも高性能の電子材料を 作り出すには、必要な固体を、薄く・細く・速く作り上げるような化学反応の開拓が必要です。当研究室では、電気的・磁気的機能を持った固体を薄く・細く・速く作る方法を研究しています(右は、CeO2とSnO2の薄膜)。


また、できるだけ高い効率で温度差から電気エネルギーを回収する固体の探索も研究しています。温度差からの発電が実用化すれば、エネルギー問題や地球環境問題に大きな貢献が可能になります(右は候補物質の結晶構造)。